7月23日に茂菅農場の第4回目となる活動を行いました。今回は待ちに待った、ジャガイモの収穫でした。早速結果から見ていきましょう!
100個植えたジャガイモはなんと…こうなりました!これは収穫したうちの4分の1ほどです。こんなにとれるとは思わず、びっくりでした。日頃の管理を頑張った成果ですね。
当日は取った直後に、林部さんからお借りした窯で茹で、その場でジャガバタにして食べました。とてもおいしかったのか、何度茹でても子どもたちからは『もっとないの?』という声が出てきました。その場でとってすぐ食べられるというのは、安心・安全の証です。ある意味で、農業の良さをみんなで感じられた時だったのではないかなと思います。
また、帰りに袋いっぱいのジャガイモをだき抱えて、笑顔で帰っていったのも印象的でした。
さて、今回の活動の際には、恒例の草取りを行いました。今回は31人も出席してくれたのと、保護者様のお手伝いをいただいたおかげで、畑が再び畑らしくなりました。最初の写真を撮り忘れてしまったため、比較はできませんがとても綺麗になった畑の写真を載せます。常に畑がこの状態で居られるよう、みんなで協力して保っていきましょう。週1回、30分1人1人がやってくれるだけで変わります。トマトやピーマンの収穫のついでにぜひ農場に来てくださいね。
左はプチトマトの様子です。活動前は畝と畝の間は草だらけでした。今は土の色が見えています。みんな収穫したので、赤や黄色のトマトの実もありません。みんなには少し話しましたが、かなりたくさんのトマトが収穫時期を過ぎダメになってしまい、捨てています。『かわいそう』、『もったいない』という意見が子どもたちから出てきました。本当にその通りです。せっかくできたものを捨てることがないよう、先ほども言いましたが、30分でいいので週1回農場に来ていただければと思います。右はピーマンの畑の様子です。畝と畝の間は草だらけで、ピーマンの苗と並ぶくらい大きいものもありましたが、土が見え、きれいです。ピーマンもトマト同様、ダメになったものをだいぶ捨ててしまっています。以降、捨てることがないよう、収穫をお願いします。
さて、次の写真の左はジャガイモが植えてあったところです。午後まで活動してくれた子どもたちに堆肥を混ぜてもらい、再度土作りを行いました。次回活動で何かを植える予定です。気がすぐに変わってしまう農場長ですので、何を植えるかはお楽しみです。右はサツマイモの畑の様子です。サツマイモの葉っぱがたくさん生えています。マルチとマルチの間は草だらけでとんでもないことになっていましたが、おかげさまでこんなにきれいになりました。
最後になりましたが、今回の活動に際して林部さんご夫妻・JAながのの宮川さん・信州大学の林先生、など数多くの方にご協力いただきました。また、保護者様にも活動時やそれ以外の時間に、草取りなどのご協力をいただきました。本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
農場長 いとま