麦刈り同様、昔遊びの会の方々のご協力の下、干しておいた麦の束の脱穀を行ないました。麻績村の方々が昭和初期から使っている年期の入った脱穀機を使います。子ども達は脱穀機の車輪を踏みつつ、麦を回転する千歯に恐る恐る突っ込みます。大人と学生はそれをひやひやしながら見守るのですが、さすがの麻績っ子たちも真剣な眼差しでした。この子達もこういう表情できるんだな~とついつい思ってしまいました。脱穀は9~11時半の間に終わり、そのあとは教育委員会の方が用意してくださったシャボン液を使って、麦の藁でシャボン玉遊びをしました。これがとっても楽しかったようで、子ども達はさっきまでの表情とは打って変わって大はしゃぎです。学生の私も一緒にはしゃいでしまうくらい楽しかったです。子ども達は大きなシャボン玉ができるよう工夫する子もいれば、シャボン液に息を吹き込んで泡立ちを楽しむ子も。中にはシャボン液を頭につけてシャンプーする子まで。全体を見渡しながら私が思うことは、麻績っ子のこの自由奔放さ、目の前のことを全力で楽しむ感じ、それらを許容しあう子ども達・関係者・村の雰囲気が良いな~ということです。とても良い時間でした。
2015年6月27日土曜日
2015年6月21日日曜日
湯谷子どもランドNO.2 キャンプ前企画
6月21日、湯谷小学校子どもランドの活動は第2回を迎えました。
7月11.12日に迫ったキャンプのための練習期間のようなものでキャンプ前企画を行いました。
前回のテーマの「仲良くなる」を引き継ぎ、今回もフルーツバスケットやそのほかのアイスブレイクを行い、空気を和らげた後、キャンプファイアーおダンスの練習などを行いキャンプに備えています。
いよいよ次回は、子どもランドの年間計画の最大のイベント、「湯谷キャンプ」が始まります。自身も含め、子どもたちの新しい姿、新しい成長がみられることを楽しみにしています。
(今回のキャンプ前企画、プラザ長米原が教育実習で不在だったため、写真がありません。)
2015年6月20日土曜日
麦刈り
麻績村昔遊びの会の方々の御協力の下、麻績っ子と学生で麦刈りを行ないました。企画は9~12時の午前中のみです。昔遊びの会の方々が整えてくださった麦畑に子ども達は足を踏み入れ、鎌で麦の根元を刈り、麦の束を縛る工程を作業しました。学生はそれを主に見守る感じです。低学年の子ども達は鎌で刈り取るのに手こずっていましたが、高学年の子たちは「僕は毎年参加してるから」と言いながら慣れた手つきで流石といった様子でした。黙々と作業を続ける子どももいれば、飽きて近くの小川や原っぱで遊ぶ子もちらほら。しまいにはみんな麦には興味なし。麻績村の自然豊かな環境の中で、そんな自由奔放さを発揮する子ども達に麻績っ子らしさを感じながら見守っていました。
草!草!草の日!草をとりまくれ!!
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