麦刈り同様、昔遊びの会の方々のご協力の下、干しておいた麦の束の脱穀を行ないました。麻績村の方々が昭和初期から使っている年期の入った脱穀機を使います。子ども達は脱穀機の車輪を踏みつつ、麦を回転する千歯に恐る恐る突っ込みます。大人と学生はそれをひやひやしながら見守るのですが、さすがの麻績っ子たちも真剣な眼差しでした。この子達もこういう表情できるんだな~とついつい思ってしまいました。脱穀は9~11時半の間に終わり、そのあとは教育委員会の方が用意してくださったシャボン液を使って、麦の藁でシャボン玉遊びをしました。これがとっても楽しかったようで、子ども達はさっきまでの表情とは打って変わって大はしゃぎです。学生の私も一緒にはしゃいでしまうくらい楽しかったです。子ども達は大きなシャボン玉ができるよう工夫する子もいれば、シャボン液に息を吹き込んで泡立ちを楽しむ子も。中にはシャボン液を頭につけてシャンプーする子まで。全体を見渡しながら私が思うことは、麻績っ子のこの自由奔放さ、目の前のことを全力で楽しむ感じ、それらを許容しあう子ども達・関係者・村の雰囲気が良いな~ということです。とても良い時間でした。
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