2018年10月2日火曜日

青木っ子通学合宿2018

こんにちは、青木プラザです。
今年度初の企画である青木っ子通学合宿の活動報告をさせていただきます。






今年度青木プラザで掲げた年間目標は「ヒーロー ~やってみよう!相手のためにできること~」です。昨年度の目標であった「みっけ!~自分の新しいとこみっけ・みんなのいいとこみっけ・青木村のいいとこみっけ~」からさらにステップアップし、いいところを見つけたその相手を大切にすることができたらいいなと考え、子どもたちに今よりもっと相手のことを想って行動できるようになってほしい、という願いを込めてこの目標を設定しました。






今年度の通学合宿は5月13日(日)~5月19日(土)のおよそ一週間、青木村に住む4~6年生の子どもたち48名と信州大学及び長野大学から参加した学生27名の計75名で行われました。
子どもたちは青木村文化会館に寝泊まりし、毎日友人と共に登下校しました。学校以外の時間は宿題、夕飯作り、入浴などの多くの時間を学生や友人たちと過ごしました。また、学生も同じ施設に寝泊まりし、子どもたちが学校に行っている日中は掃除や夕飯の準備をしたり、大学の講義を受けたりしました。


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ここからは、一週間の出来事を詳しく書いていきたいと思います。
 



1日目はアイスブレイクや調理の日決めを行い、合宿に向けての意識を高めました。(アイスブレイクの様子→)














2日目はラポートあおきへもらい湯に行きました。もらい湯とは、いつも使わせていただいているお風呂がお休みの日に、地域の施設やお宅にお邪魔してお風呂をかしていただくというものです。自分たちで時間を確認し、声を掛け合って行動できている姿が見られました。夜はそのお礼状を書いたり最終日に行われるパーティーの招待状を作ったりしました。K
(←お礼状及び招待状の作成)





3日目は調理の日①でした。2,3,4,7班が班ごと協力してカラフルそぼろ丼とフルーツポンチを作りました。時間がない中でも、班の工夫が凝らされたオリジナルのそぼろ丼ができあがりました。
(調理の様子→)














4日目は学生が企画したサプライズの肝試しが行われました。
怖がって涙してしまう子もいましたが、他のメンバーでその子を守ってあげようとする姿が見られ、班の絆が深まってきていることを感じました。(←毎年恒例、明日の天気予報)


















5日目は調理の日②でした。
1,4,6班がカレー、フレッシュサラダ、フルーツサラダを作りました。
メニューの数が多かったにもかかわらず、
班の中で役割分担を決めながらスムーズに
作り終えることができました。
自分の分が終わると自然と他の子のお手伝いをしている様子が素敵でした。(調理の様子→)


















6日目は一週間お世話になった教育委員会や
地域の方々への感謝の気持ちを込めて、
パーティーを行いました。
メニューのハヤシオムライスとコンソメスープを
みんなでおいしく食べました。
学生からのサプライズで用意したパフェも、
とても喜んでくれました。
さらに、パーティーの最後には6年生から色紙をいただき、とても嬉しかったです。(←パーティーの様子)












合宿最終日には3役企画として謎解きを行いました。
子どもたちの謎を解決していくスピードには驚きました。
最終日ともなると、こちらから何も言わずとも子どもたちが協力して謎に向かっている様子が見られ、誰かひとりではなく全員がヒーローになれた瞬間を見ることができたのかなと感じました。
(謎解きを終えると・・・→)





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この合宿を通して、「〇〇ちゃんにこれをしてあげられた!」「△△くんがこんなことをしてくれたよ。」という声をたくさん聞くことができました。周りのお友達や学生になにができるのかを考えながら行動している様子が見られ、一人ひとりが誰かのヒーローになることができたなと感じます。このように相手を思う気持ちを、ぜひ日々の生活やこれからの企画でも持ち続けてほしいです。
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青木プラザ2回目の活動として8月に行われた川遊びについても、また様子をご報告します!



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